ジェネリック医薬品はなぜ「安い」のか?

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後発医薬品とかジェネリック医薬品とか聞いたことありますか?最近はCMなどでも盛んに宣伝していたりするので耳にしたことはある方が多いと思います。
様々なサイトで「ジェネリック医薬品とは?」「後発医薬品について」などの記事がありますので、詳しい説明そのものはそちらへおまかせするとして、ごく簡単に言うと下記のような説明になります。

これまで有効性や安全性が実証されてきた新薬(先発医薬品)と同等と認められた医薬品を後発医薬品(ジェネリック医薬品)と言います。
新薬(先発医薬品)より安い薬価となっています。
※新薬(先発医薬品)の特許期間が切れると、他メーカーも同じ成分の医薬品が製造できるようになります。

原則として先発医薬品に比べて薬価(薬の値段)は半額またはそれ以上安いです。
この安いのにはきちんとした理由があって、先発医薬品の特許期間が切れているために開発が不要となり、同じ成分の薬を製造するだけになるためです。
50%オフ以上が当たり前ってすごいやすいですよね!

その処方箋って

例えばロキソニンで検証してみよう

よく処方される痛み止めの「ロキソニン錠60mg」、有名な薬の名前なのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、このロキソニンにはジェネリック医薬品が存在しています。しかも、以下のようにたくさんあるのです!

薬の名前の後ろにある金額は「薬価」と呼ばれるお薬の単位あたりの金額です。この薬価は全国一律で薬局ごとで金額の違いはありません
    ■ 先発医薬品

  • ロキソニン錠60mg 15.90円
    ■ 後発医薬品

  • スリノフェン錠60mg 9.60円
  • ロキソプロフェンナトリウム錠60mg「ファイザー」 9.60円
  • ロキフェン錠60mg 7.80円
  • ロキソマリン錠60mg 7.80円
  • ロゼオール錠60mg 7.80円
  • オキミナス錠60mg 7.80円
  • ロキソプロフェン錠60mg「EMEC」 7.80円
  • ロキソプロフェンナトリウム錠60mg「CH」 7.80円
  • ロキプロナール錠60mg 7.80円
  • サンロキソ錠60mg 7.80円
  • ロブ錠60mg 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「YD」 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「トーワ」 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「サワイ」 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「KN」 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「テバ」 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「三和」 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「アメル」 7.80円
  • ロキソプロフェンナトリウム錠60mg 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「ツルハラ」 7.80円
  • ロキソプロフェンNa錠60mg「日新」 7.80円
  • ロキソプロフェンナトリウム錠60mg「クニヒロ」 5.60円

なんと、ジェネリックだけで 22医薬品もあります。非常に多いですね。

また薬の値段=薬価も、先発医薬品は1錠 15.90円ですが、ジェネリックでは9.60円(-6.0円)、7.80円(-8.1円)、5.60円(-10.30円)と3つの値段があることがわかります。

ここで実際に先発品とジェネリックでどれくらい私たちの薬に払う金額が変わるのか、シミュレーションしてみましょう。

例)ロキソニンを「5日分 毎食後 1錠」服用する場合
1錠 × 3回 × 5日分 = 15錠

・先発医薬品であれば 238.5円
・後発医薬品(9.60円) 144.0円 → -94.5円
・後発医薬品(7.80円) 117.0円 → -121.5円
・後発医薬品(5.60円) 84.0円 → -154.5円

一番種類の多い7.80円の後発医薬品であれば、なんと先発品の238.5円に比べ、ジェネリックでは半額以下の117.0円(49.06%)になるのです。

※本当の薬局での計算だと、薬価以外のいろいろな加算や計算があるため金額の相違があります。ご了承ください。

もし、服用しているお薬が先発医薬品であれば、後発医薬品(ジェネリック)に切り替えることで劇的に薬の値段を安くすることができます。
私は花粉症でシーズンの間、約3か月は薬を服用しないとツライのですが、薬剤師さんに相談していくつかを先発品からジェネリック医薬品へ変更しました。これでお薬代は、シーズン通じて数千円安くなりました!

■ 注意!!
後発医薬品に変更をする場合には、必ず病院で医師にその旨を伝えて指示をもらってください。
薬局でも後発医薬品への変更はいろいろ相談できますので、ジェネリックに興味を持ったら是非聞いてみてください

後発医薬品の「同種薬」と「同効薬」について

ジェネリック医薬品・後発医薬品の説明を見てみると、「同種薬」と「同効薬」という表記が有る場合があります。ジェネリック医薬品をより深く理解するために、この同効薬・同種薬についても説明します。

同種薬とは、「薬効・剤形・規格が同じ医薬品」のことを指します。

薬効(薬の効果)については、そもそもジェネリックですので先発品と同じとわかりますが、「剤形」と「規格」については説明が必要です。

  • 「剤形」は錠剤やカプセル、粉などの薬の形になります。同種薬では先発医薬品と同じ剤形ということです。
  • 「規格」は「60mg」や「25mg」というものです。含有されている主成分量ですね。これも同種薬では同じ規格ということです。
  • すなわち同種薬とは「先発医薬品と色や大きさは違うが、薬の形や含まれる成分量は同じもの」と言えます。

    同効薬とは、「薬効は同じで剤型や規格が違うもの」のことを指します。

    例として血圧降下剤の「アムロジン5mg」の同効薬は「ノルバスク錠10mg」「ノルバスクOD錠10mg」などがあります。
    先発品であるアムロジンは規格が5mgですが、他に「規格が2倍の10mgであるノルバスク錠」や「規格が2倍で形も違うOD錠(水無しで噛んで飲む錠剤)のノルバスクOD錠」のようなものがあります。
    すなわち同効薬とは「先発医薬品と色や大きさも異なり、含まれる成分量も異なるもの」と言えます。
    ※ 一部文言に誤りがありましたので修正いたしました(2017/10/24修正)

    一般的に処方せんに書かれている先発医薬品を後発医薬品へ変更する場合は、同種薬が選ばれます
    これは薬の物理的な数量が変わらないことや、飲み方が同じ(錠剤なら錠剤、粉剤なら粉剤)ということが主な理由です。
    もし錠剤が飲みにくいので粉剤に変更して欲しい、というような場合は同効薬のジェネリックへ変更ということも可能ですが、必ず薬剤師・医師に相談・質問して適切な指示をもらってください。

    ジェネリックに切り替えてお薬代を安くしよう

    このように、正しくジェネリックへ切り替えることで、薬の値段を劇的に安くすることができます。
    今度から病院にかかる場合や、処方せんをもらったときには、ジェネリックを積極的に検討しましょう。